医療で使われるアイテム

ぬいぐるみを抱っこする

医療用かつらは、がんの薬物治療の副作用で髪が抜け落ちてしまった人へ、外見を気にすることなく過ごせるようにするためのアイテムです。女性用のかつらも大手企業より多くありますが、医療用かつらに特化して販売している企業もあります。 かつらといえば高価なイメージもあり、気になるのはその価格帯ですが、既製品であれば、3万円前後が多くあります。ただし、フィット感などを重視すると、オーダータイプのものの方が好みに合ったスタイルが作れます。セミオーダーであれば20万円、フルオーダーであれば、30万円あたりが相場です。 がんの治療でただでさえ経済的に苦しいのに医療用かつらにまで手が伸びないという人のために、NPO法人が医療用かつらの寄付を実施しているところもあります。

治療で髪が抜け落ちてしまったら、夏であっても深くニット帽をかぶり、人目を気にして歩かなければならないために、引きこもってしまいがちになってしまいます。長く、きれいだった髪を失うことで女性としての自信も失ってしまう人もいます。 そんな女性ならではの悩みを解決してくれるのが医療用かつらです。 現在の医療用かつらは人工毛だけではなく、人毛も使用されているので、いわゆるかつら感はなく、自然な質感があります。また、医療用かつらのためのヘア・ドネーション(髪の寄付)という運動もあり、健康な若い女性が医療用かつらのために自身の髪ケアして伸ばした髪を寄付しています。 医療用かつらはがんと闘う女性が自分らしさを保つために欠かせないアイテムです。